3DSL-Rigil 販売
(スリーディーエスエル・リジル)
設備保全のプロフェッショナルのための3次元計測装置
当社は、長年にわたり3次元計測装置及び専用解析ソフトウェアを提供してまいりました。3DSL-Rigilは、精密計測と広範囲計測を1台で両立し、遠隔操作や過酷な環境への対応力を備えた、プロフェッショナル向けのハンディ型3Dスキャナーです。専用ソフトウェアと組み合わせることで、現状の把握から供用適性評価まで一貫して対応します。
~3DSL-Rigil~
PC接続不要。遠隔操作対応。過酷な現場環境でも高精度・広範囲を計測。
3DSL-Rigilは、ブルーレーザーモードとIR赤外線モードを切り替えられるデュアルモード仕様のハンディ型3次元計測装置です。
配管や圧力容器の微細な腐食から、橋梁や鋼構造物の広範囲の劣化状況まで、対象物のサイズや必要な精度に応じて1台で計測可能。交換式バッテリーとWiFi 6による遠隔操作にも対応し、過酷な現場でも安定した長時間稼働を実現します。
このような課題はありませんか?
- ・配管や圧力容器など、狭い箇所の微細な腐食を高精度に計測したい
- ・橋梁や鋼構造物など、広範囲の対象物を一度に効率よくスキャンしたい
- ・バッテリー切れで計測作業が中断してしまう
- ・直射日光下や暗所、氷点下など、環境を選ばず安定した精度で計測したい
- ・計測状況を離れた場所から確認・操作したい
→3DSL-Rigil単体でも、スマートフォンやタブレットとの組み合わせでも、これらの課題を解決できます。
~3DSL-Rigilが選ばれる理由~
ブルーレーザー/IR赤外線 デュアルモードで、精密計測と広範囲計測を1台に
対象物のサイズや必要な分解能に応じて、ブルーレーザーモード(1m x 1m程度・最高±0.02mmの高精度)とIR赤外線モード(3m x 3m程度の広範囲)をユーザ自身が選択可能。精密検査から広域点検まで、機器を使い分ける必要がありません。
交換式バッテリーで稼働時間を気にせず計測
6,000mAh x 2の交換式Li-ionバッテリーを搭載。予備バッテリーがあれば、充電待ちで作業を止めることなく長時間の連続計測が可能です。
WiFi 6による遠隔操作にも対応
Web server形式のリモート操作に対応し、スマートフォンやタブレットから計測状況の確認・操作が可能。高所や狭所など、近づきにくい現場でも安全に作業を進められます。
1TBの大容量ストレージ
取得したデータは本体の1TBストレージへ保存。大規模な構造物でも、容量を気にせず現場での計測に集中できます。
過酷な環境下でも安定稼働
-10℃~+40℃の動作温度範囲(内部温度表示機能付き)とIP50(防塵)性能により、直射日光下から暗所、屋外の厳しい環境まで幅広い現場に対応します。
試験片による実測で裏付けられた高精度
当社標準試験片による実測検証で、ブルーレーザーモードは±0.02mm(1σ=0.019mm)を達成。微細な腐食や損傷も見逃しません。
~主な活用シーン~
- ・鋼構造物の腐食計測(配管、圧力容器)
- ・ -CUI用MFT株式会社製センサー(別売)による保温材上からのスクリーニングと損傷箇所の3D計測
- ・ -WES2820供用適性評価への活用
- ・鉄橋劣化計測(塗装橋・無塗装橋):耐候性鋼橋腐食評点評価、支承部経年変化計測
- ・免震コンクリート上面計測→空隙率計算(当社特許技術活用)
- ・耐火煉瓦の損傷計測
- ・ボイラー冷水壁の損傷計測
- ・チューブシートの損傷計測
- ・文化財のアーカイブ、他
導入メリット
3DSL-Rigilを導入することで、以下のことが期待できます。
- ・精密計測と広範囲計測の両立による対応力の向上
- ・交換式バッテリーによる現場稼働時間の延長
- ・遠隔操作による安全な計測作業の実現
- ・大容量ストレージによる現場データ管理の効率化
- ・過酷な環境下でも安定した点検品質の確保
主な仕様
| 推奨対象物サイズ | レーザーモード:1m × 1m 程度 IR赤外線モード:3m × 3m 程度 |
|---|---|
| 点群間隔設定(可変) | レーザーモード:0.05mm ~ 10mm IR赤外線モード:0.2mm ~ 10mm |
| 対物距離(範囲) | レーザーモード:170mm ~ 550mm IR赤外線モード:160mm ~ 1,500mm |
| 合成モード選択 | ・グローバルマーカー ・特徴点抽出 ・マーカーシール利用 ・テクスチャ抽出 ・ハイブリッド(組み合わせ) (レーザーモードはPC接続でマーカー不要可能) |
| 光源 | レーザーモード:Blue Laser class 2 IR赤外線モード:赤外線VCSEL |
| 外形寸法 | 233mm x 180mm x 72.8mm |
| スキャンユニット重量 | 870g(バッテリー込み) |
| PC用データ処理ソフトウェア EXScanRigil動作用推奨PC | ・OS:Windows 11 ・CPU:Intel Core Ultra 7 以降 ・メモリ:64GB以上 ・NVIDIA RTX 4060以降 ・USB 3.2 Type-C ポート or Thunderbolt 4 |
| 納品形態 | ソフトケース入り |
| オプション | ・解析ソフトウェア「POLYGONALmeister」(凹凸解析用) ・供用適性評価ソフト「uni-Fitness」(WES2820-2026、API-579 / ASME FFS-1対応) |
レーザーモード:狭い範囲を高精細・高精度に計測(配管の孔食、溶接部など細かな損傷の計測に最適)(※マーカー必要)
IR赤外線モード:ブルーレーザーモードより広い範囲を効率よく計測(橋梁や大型構造物の面的な劣化把握に最適)
~よくあるご質問~
Q. 3DSL-Vegaとの違いは何ですか?
A. RigilはブルーレーザーモードとIR赤外線モードの搭載により、対物距離160mm~1,500mm・最大3m四方の対象物まで、精密計測と広範囲計測を1台で両立できるプロフェッショナル向けモデルです。交換式バッテリーや遠隔操作、1TBストレージなど過酷な現場での長時間・大規模計測に適した仕様を備えています。一方Vegaは軽量・コンパクトで取り回しやすく、比較的小~中規模の対象物を手軽に計測したい場合に適したモデルです。
Q. 遠隔操作とは具体的に何ができますか?
A. WiFi 6接続によりWeb server形式のリモート操作に対応しており、Rigilを長尺ポールに取り付けて、スマートフォンやタブレットのブラウザから計測状況の確認や操作が可能です。高所や狭所など、装置に近づきにくい現場でも安全に計測を進められます。
Q. バッテリーはどのくらい持ちますか?
A. 6,000mAh x 2の交換式バッテリーにより連続約1.5時間動作します。 バッテリーは交換可能なため、予備バッテリーをご用意いただくことで、充電待ちによる作業の中断なく長時間の連続計測が可能です。
Q. 屋外や暗所でも使用できますか?
A. はい。直射日光下でも暗所でも計測可能です。動作温度は-10℃~+40℃に対応し、機器内部温度の表示機能も備えているため、過酷な環境でも安定して運用いただけます。
Q. どのような現場で使用されていますか?
A. 配管・圧力容器などの鋼構造物の腐食計測、鉄橋の劣化計測、免震コンクリートの空隙率計算、耐火煉瓦やボイラー冷水壁の損傷計測、文化財のアーカイブなど、精密な形状計測が求められる幅広い現場でご利用いただいています。



